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発達障がいについて

発達障がいについて

発達障害者支援法における発達障害とは、

◯自閉症
◯アスペルガー症候群
◯その他の広汎性発達障害
◯学習障害
◯注意欠陥多動性障害
◯その他これに類する機能障害

であって、その症状が通常低年齢において発現するもの」と定義されています。
外見からは、判別出来ないので、周囲が気づきにくく誤解を受けやすい特徴があります。
障害の程度は軽く、一見普通と変わらないように見えますが、生活上の問題は決して軽くはありません。
障害がわかりにくいので社会での認知度が低く、わがままや育て方の問題と誤解されることが少なくありません。


それぞれの障害の特性

※発達障害情報・支援センター(国立障害者リハビリテーションセンター)HPより、図を引用

 

発達障がいについて

自閉症とは

次の3つの特徴を持つ生まれつきの発達障害で、多くの場合、知的発達の遅れを伴います。

1)対人関係の障がい(社会性の障害)

  1. ・視線が合わない。
  2. ・体に触れられることを極端に嫌う。
  3. ・育てにくい。
  4. ・仲間を作ることが苦手。
  5. ・他人と一緒に楽しんだりすることが苦手。

2)コミュニケーションの障がい

  1. ・言葉が遅れていたり、話しかけても返事がない。
  2. ・好きなことを一方的に話す。
  3. ・ごっこ遊びやものまね遊びが出来ない。
  4. ・抑揚なく話したり、間合いが取れなかったりする。
  5. ・その場の状況が分からず、周囲の言動に釣られてワンテンポ遅れて反応したりする。

3)特徴的なこだわりがある(興味や行動が偏っている)

  1. ・手のひらをひらひらされるなど常同行動がある。
  2. ・特定の習慣や手順にかたくなにこだわる。
  3. ・同じ行動をいつまでも繰り返す。
  4. ・他のこどもを知らないようなことを詳しく知っている。(○○博士などと呼ばれている場合がある)
  5. ・自分なりの独特な日課や手順があり、変更や変化を嫌がる。

※その他に、動作やジェスチャーがぎこちなかったり、感覚が過敏などの特徴もあります。
※最近では、症状が軽くても自閉症と同質の障がいがある場合、自閉症スペクトラムと呼ばれることがあります(スペクトラムとは、「連続体」の意味)。


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高機能自閉症とは

上の1)2)3)の特徴を有しながら、知的発達の遅れを伴わない人を高機能自閉症と言います。


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アスペルガー症候群

上の1)2)3)の特徴を有しながら、知的発達や言葉の遅れがない人をアスペルガー症候群と言います。


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学習障害(LD)とは

基本的には、全般的な知的発達に遅れはないが、聞く・話す・読む・書く・計算する・推論するなどの特定の能力の習得と使用に著しい困難を示す障害です。


1)聞き取りの問題

聞きまちがいや聞きもらしがあり、個別では聞き取れるが集団場面では難しい。
指示の理解が難しいなどの特徴があります。

2)話すことの問題

とても早口だったり、たどたどしかったり、思いつくままに話したりなど、筋道の通った話をすることが難しい、内容を分かりやすく伝えるのが難しいなどの特徴があります。

3)読みの問題

一文字ごとの拾い読みや行飛ばし、今読んでいる場所が分からなくなる、文末などを勝手に読み変えるなどの特徴があります。

4)書くことの問題

漢字の細かい部分を書き間違えたり、視写や書き取りが苦手だったりします。また、独特な筆順が見られたり、書写に必要以上に時間がかかったりするなどの特徴があります。

5)計算の問題

数を正確に数えられない、数の大小関係が分からない、簡単な暗算が出来ない、繰り上がり繰り下がりの計算が出来ない、文章題が苦手などの特徴があります。

6)推論する事の問題

学年相応の量の比較や量を表わす単位の理解が難しかったり、物事の因果関係を理解することが難しいなどの特徴があります。

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注意欠陥多動性障害(AD/HD)とは

年齢に不相応な注意力の不足、衝動性、多動性を特徴とする障害で、通常7歳以前にあらわれます。
社会的な活動や学業に支障をきたします。集団生活が始まると、特徴が次第にはっきりしてきます。
落ち着きのなさや後先を考えない行動、あるいは、気が散りやすく課題を終えることが出来ないことなどがよくあります。周りからの期待に沿わない行動は、非難の的になりやすく、注意されても変わらないので、やる気がない、我慢ができないなどと指摘されがちです。保護者も、養育の間違いなどとして非難されがちです。


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